どーもーふくちゃんです!
先日、冬キャンプに向けて石油ストーブを購入しました。
そこで疑問が湧いたのが
石油ストーブって赤ちゃんに使っても大丈夫?
灯油を燃料にして炎から暖をとる石油ストーブ。
キャンパーからも人気が高く、愛用者も多いですが、私と同じように
- 赤ちゃんと一緒のキャンプで使っても大丈夫なのか
- 赤ちゃんに影響や害などはないのか
など不安に思っている方も少なくないと思います。
石油ストーブは手軽に暖をとれる必需品の半面、大きな事故につながる危険性もあります。快適に使っていくためには自分たち自身で十分な注意や対策を行うことが必要です。
この記事では、石油ストーブの種類、安全対策、必要なものを詳しく解説します。
この記事でわかること
- 赤ちゃんに石油ストーブを使っても大丈夫かどうか
- 安全対策
- 必要なグッズ
それではれっつらごー。
赤ちゃんに石油ストーブを使っても大丈夫?
結論から言うと、赤ちゃんに石油ストーブを使っても全く問題ありません。
燃焼時や消火時には灯油特有の匂いがしますが有害なものでもありません。
また、加湿しながら暖をとれる優れものでもあります。
注意しなければいけないポイントは以下の二つです。
- 一酸化炭素中毒
- 不注意によるやけどや火事
この二つをしっかりと守ることができれば安全で快適に利用することができますよ。
石油ストーブの種類って何があるの?
ここでは石油ストーブの種類について説明していきたいと思います。
対流式石油ストーブ
出典:アルパカ プラス
かわいく丸みを帯びた寸胴型の石油ストーブです。
その形からストーブを囲んで暖をとることができるところも特長の一つです。
暖房能力も高く、比較的サイズが大きいものも多いです。キャンパーに一番多く使われているのがこのストーブです。
対流式石油ストーブ
特徴:広い範囲を均等に暖めることができます。
メリット:燃料効率が良く、長時間の使用に適しています。
デメリット:大きめのサイズが多いため、携帯性に欠けることがあります。
僕が購入したのはこのアルパカストーブ!
反射式石油ストーブ
出典:RC-W3624 | 暖房製品 | トヨトミ-TOYOTOMI 公式サイト
平べったい形が特徴的な石油ストーブです。
反射板が付いており、燃焼した熱を前方に送ることができ、壁側に設置できる点が特長です。
灯油タンクを取り出せることができるため、灯油を入れる際に非常に便利です。
反射式石油ストーブ
特徴:特定の方向に熱を放射します。
メリット:特定のエリアを集中的に暖めたい場合に便利です。
デメリット:対流式に比べて暖房範囲が狭いです。
おじいちゃん、おばあちゃんの家にあったな~
石油ストーブを使う上での安全対策・注意点は?
石油ストーブを使う上でこれだけは守っておきたい安全対策や注意点を紹介していきたいと思います。
十分に換気をしよう
ストーブを使用する際は、テント内での使用は避け、可能な限り外で使うようにしましょう。
どうしてもテント内で使用する際には1時間に一度の換気を行い、寝るときには消火するようにしましょう。
十分な換気は必須です。
赤ちゃんから距離を保って設置しよう
赤ちゃんの寝床や遊び場から十分な距離を保って設置しましょう。燃えやすいものも遠ざけてください。
光っているものや、普段見ないものに寄って行く傾向があるので、特に注意が必要です。
絶対に赤ちゃんから目を離さないように
使用中は必ず大人が目を離さないようにし、赤ちゃんや小さな子どもが触れないように注意しましょう。
やかんなどを置いておくと大やけどに繋がる危険性もあるため、できる限り使用しないようにしましょう。
緊急時の準備は忘れずに
万が一に備えて、消火器や水を準備しておくと安心です。また、使用方法を事前に確認しておくことも大切です。
頭の中でシミュレーションをしておくと、いざというときにスムーズに対応できるようになると思います。
必要なものって何があるの?
石油ストーブを使って快適にキャンプを行うために、あると便利なものを紹介したいと思います。
ストーブガード
赤ちゃんや小さい子ども、ペットがいるご家庭には必須のアイテムだと思います。
対流式石油ストーブであれば、熱は上方に抜けていくためガード部分も熱くならずに安心して使用できます。
サイズも様々なので、持っている石油ストーブの大きさを確認して購入するのがいいでしょう。
赤ちゃんが誤って触れないように対策が必要だね!
一酸化炭素チェッカー
テント内でのストーブの使用は自己責任となっています。
一酸化炭素中毒で亡くなるケースもあるため、必ず設置するようにしましょう。
テントの大きさにもよりますが、2つ~3つほど持っておくと安心して利用できると思います。
テント内で使用するときには絶対に準備しよう!!
ストーブファン
テント内を効率よく暖めるためにストーブファンを使ってみてはいかがでしょうか。
電池やコンセントも不要で『ゼーベック効果』という原理を利用してファンを回すことでテント内の暖かい空気を循環させることができます。
理科の実験みたい…
まとめ
赤ちゃんとのキャンプは、家族にとって素晴らしい思い出作りの機会ですよね。
石油ストーブを使用することで、寒い季節でも安心して暖かさを保ちながら楽しい時間を過ごせます。
そのためには、安全対策を徹底し、必要な準備をしっかりと行うことが重要になってきます。
まずは十分な換気を徹底し、赤ちゃんや小さな子どもがストーブに触れないように注意を払いましょう。
今回紹介したポイントを守りながら、快適で安全なキャンプを楽しんでください。
それではまたっ!