僕はキャンプが大好きで、食べることも大好きです。
キャンプで食べるご飯。特にお肉についてもっとよく知ることができたら、普段のキャンプがさらに楽しくなるんじゃないかと思って『お肉検定』なるものを受けてみることにしました。
お肉検定とは何か。
どのように受講するものなのか。
そんな疑問を持つ人たちに向けてお役立ちとなれば幸いです。
お肉検定とは
お肉検定とは、私たちの身近な食材であるお肉「牛肉・豚肉・鶏肉・ハムやソーセージなどの食肉加工品・内臓肉などの副産物」の生産から流通、消費、調理にいたるまでの知識を深めていただくための検定試験です。
お肉検定HP
お肉の世界は、奥が深くお料理も工夫次第でもっとおいしく、楽しくなります!
このお肉検定をきっかけに、知っているようで、知らなかった「お肉」のことをもっと知っていただき、豊かな食生活を味わっていただけたらと思います。
普段口にするお肉ってどのように生産されて、処理されて、販売されるか皆さんご存じですか?
正直僕は全く知りませんでした。
「カルビうめー」
「サムギョプサルうめー」
「焼き鳥うめー」
ってだけ考えて肉食ってました。
この検定では食肉の日本史から小売り・消費の基礎知識、栄養学まで学ぶことができます。
僕は今まで何も考えずにお肉を食べていたことを恥じました。
この検定を受けることにより、お肉に対する知識だけではなく、愛を深めたいとそう思ったのでありました。
主催
みなさんご存じの『全国食肉検定委員会』です。
いや知らんわー!!!!!!!
って声が聞こえそうでしたけど一旦おいといて。
- 一般社団法人全国消費者団体連絡会
- 全国食肉公正取引協議会
- 公益財団法人日本食肉消費総合センター
- 一般社団法人日本食鳥協会
- 一般社団法人日本畜産副産物協会
- 日本ハム・ソーセージ工業協同組合
- 一般社団法人全国スーパーマーケット協会
- 全国農業協同組合連合会
- 全国食肉事業協同組合連合会
- 一般社団法人日本食肉協会
- 公益社団法人全国食肉学校
なんとこれだけの協力団体がある一大組織なのです。
生半可な気持ちでは落とされてしまうと足が震えました。
強い気持ちで臨みます。
お肉検定開催回数
お肉検定は今年で12回目を迎える歴史のある検定です。
12年間でお肉検定のことを考えたことは1度もありませんでした。
本当にごめんなさい。
申し込み方法
試験を受けるには申し込みが必要です。
その申し込みにはまずJ-testingという資格、検定サイトに登録しなければいけません。
そこから1級を受けるのか、2級を受けるのか。
開催日と会場はどこにするのかを選択して申し込み完了です。
お肉検定の日程
申し込み期間
お肉検定の申込み期間は、例年7月下旬~2月上旬です。
この期間を逃してしまうと次回開催まで申し込みができないので注意。
試験日
お肉検定の試験日は、例年8月上旬~2月中旬で、希望日を選択します。
お肉検定の勉強時間はだいたい30時間ほどあれば合格できるという情報がありました。
1日1時間としても1か月はかかるため、余裕をもって試験日を選択しましょう。
合格発表日
お肉検定は、試験終了と同時に合否を確認できます。
その場で天国か地獄かがわかります。
お肉検定の合格率・受験者数
2022年度の合格率、受験数は以下のようになっています。
- お肉検定1級:受験者数1,007人 合格率49.1%
- お肉検定2級:受験者数238名 合格率72.3%
2級だと7割、1級でも5割の合格率ということで難易度はそこまで高くありません。
しかし合格基準は正答率80%以上と厳しく、暗記が必要なものも多いため、未学習で合格できる試験ではないということは覚えておきましょう。
お肉検定の勉強法は
この検定のテキストなどは一般販売されていないため、郵便局から申し込みが必要です。
払込取扱票が申込書となっています。
なかなかめんどくさいでしょ?
1級のテキストが税込3,000円
2級のテキストが税込2,000円で購入することができます。
意外と高いです。
払込取扱票に
- 口座番号、記号
- 加入者名(全国食肉検定委員会)
- 第〇〇回お肉検定 〇冊 〇〇〇〇円
- 郵便番号
- 住所
- 氏名
- 電話番号
以上のことを記載し払込を行ってください。
入金確認後にテキストが発送されます。
僕は申し込み後6日経って手元に届きました。
お肉検定の概要
科目・出題範囲
お肉検定1級は
- 食肉の日本史 約3%
- 家畜の生産および食肉の処理・加工 約18%
- 食肉の流通・小売・消費 約18%
- 食肉製品 約12%
- 食肉の衛生と品質 21%
- 食肉の栄養と調理 21%
- 食肉の表示 7%
お肉検定2級は
- お肉の歴史 約3%
- 家畜の生産・ブランドと消費 約26%
- お肉の処理・加工と流通 約29%
- 食肉製品の基礎知識 約10%
- お肉の衛生と品質 約11%
- お肉の栄養と調理 約21%
となっております。
お肉の処理や加工、流通、衛生、栄養などの分野が多めに出題される印象ですね。
これからのスケジュール
とにかく勉強あるのみ!!
ということで1日30分は最低でも勉強して臨みたいと思います。
10月を目標に設定し努力します。
また逐一ここのブログで進捗報告していきたいと思います。
それではまた。