どーもーふくちゃんです。
キャンプが趣味だというとこんな声が聞こえてきたりします。
キャンプの楽しみってなんですか??
そりゃ焚き火でしょ!!!!
それぐらいキャンプでは焚き火を楽しみにしています。
僕にとって焚き火のないキャンプは
花火のない夏祭り
リレーのない運動会
4番のいないドラゴンズ
みたいなもんです。
そんな焚き火をするためには丸腰ではできません。
必要最低限の道具を揃えて、最大限に焚き火を楽しめたら最高ですよね!
これからキャンプを始めて焚き火を楽しみたい!!
焚き火の揺らめく炎で癒されたい!!
そう思っているあなた!
これから紹介する道具を用意してハッピー焚き火ライフを過ごしてください。
- 焚き火を始めるために必要な道具がわかる
- 焚き火にあったら便利な道具がわかる
- 焚き火を安全に行うことができるようになる
- 焚き火におすすめな道具がわかる
この記事を読めばすぐに焚き火がしたくなる!!
焚き火をするために最低限必要な7つ道具
薪
まず薪がないと焚き火になりません。
落ち葉なんかでもやろうと思えばできますが、死ぬほど落ち葉を集めないと一瞬で終わりますし、長く楽しむことはできません。
薪にも大きく2つの種類があって火を起こすのが大変だけど長持ちする広葉樹の薪と、火を起こすのが簡単だけどすぐうに燃え切ってしまう針葉樹の薪があります。
ホームセンターやネットなどでも購入できますし、キャンプ場に落ちている薪を集めて楽しむのもアリだと思います。
焚き火台
僕は地面に少し穴を掘ってその上に薪を置いて焚き火をするいわゆる『直火』が好きなのですが、ほとんどのキャンプ場では地面を守るという観点から直火が禁止されています。
マナーを守らない、知らない人が好き勝手焚き火をしてしまうと環境にも良くないですからね。
そんなときには焚き火台の出番です。
一口に焚き火台といっても形状や重さ、大きさなど利用シーンに応じて様々な種類の焚き火台があります。
まずは自分のスタイルや予算、好みの形などを考えて最適な一品を選んでほしいですね!
初めての焚き火台はどんなのがおすすめなの??
土台がしっかりしていて調理もできる焼き網や鉄板が置けるタイプがおすすめだよ!
火ばさみ・トング
焚き火をしていると薪を追加したり、燃えている薪の位置を変えたりするのに火ばさみは欠かせません。
焼肉やBBQなどで使うトングとは違い、薪がしっかりと掴めるように先端がギザギザになっていたり、素材もアルミやチタンなど様々です。
100均でも購入することができますが、どうせなら自分の好みに合った火ばさみを購入することをおすすめします。
火の中に入れて扱うものなので耐久性に優れていて、一生モノの相棒になってくれますよ。
個人的におすすめの火ばさみはテオゴニアの『ファイヤープレーストング』です。
見た目もかっこいいし、重たくて大きい薪も掴みやすくて扱いやすい最高の火ばさみです。
マッチ・ライター
火をつけるのに手っ取り早い方法はマッチやライターを使うことです。
キャンプ初心者の方なんかには「それって邪道じゃないの?」なんて思うこともあるかもしれません。
全然そんなことはなくて、超ベテランキャンパーさんでも焚き火の火をつけるのにライターを使ってる人はたくさんいます。
ヒロシさんもよくライターで火入れしてるよ!
僕もキャンプでは早く焚き火を楽しみたいので、マッチやライターはガンガン使ってます。
おすすめのライターはSOTOのスライドガストーチ。
柄の部分が伸縮し火入れしやすいということと、ターボライターのように火力が強いので風が強い日でも難なく使うことができます。
価格もリーズナブルなので一つ持っておいても損はないと思いますよ。
耐熱グローブ・軍手
焚き火をするときにはトングや焚き火台など様々な道具が熱くなってしまうため耐熱グローブは必ず着用するようにしましょう。
軍手でも代用はできますが、燃えにくい素材を使っていたり頑丈に作られているため、できれば耐熱グローブを着用して焚き火を楽しむことをおすすめします。
最近ではダイソーなんかでも耐熱グローブを販売するようになりました。
ぶっちゃけ、耐熱グローブに関してはなんでもいいと思ってます(笑)
自分が今も使っているのも楽天で購入したノーブランドのものです。
まずは安価のものを購入して使ってみてもいいと思いますよ!
火吹き棒
出典:火吹き棒の人気おすすめ16選!使い方や選び方も解説 | キャンプ・アウトドア情報メディアhinata
火吹き棒は必ず持っておいた方がいいです。
火をおこすときや、焚き火の火力を強めたいときに火元に向かって空気を送ることができます。
弱々しくなった炎に空気を送り込んでバっと炎の力が強まる瞬間がたまらなく好きです。
火吹き棒も100均などで購入することができますが、柄の部分が短かったり、伸縮性があまりなかったりと使い勝手に悪い場合もありますので、できればコンパクトに収納でき、伸ばしたときに長くなるものを選ぶと良いと思います。
火消し壺
デイキャンプや泊まりのキャンプで帰りの時間が近づいて来たときに、焚き火の炎を処理しなければいけません。
帰りの時間に合わせて燃え尽きることを計算できる猛者だという方は良いのですが、大抵の方は違います。
そんなときに便利になるのがこの火消し壺
燃えている状態で壺の中にポイっと薪を入れて蓋をするだけ。
あとは中の酸素がなくなり自動的に消火してくれます。
火消し壺は消火するだけではなく、炭を再利用するのに保存する容器となったり、灰捨て場に運ぶのにもとても便利な道具となってくれます。
焚き火をマナーよくするためにも火消し壺は持参するようにしましょう。
初心者の方には火おこし器(チャコールスターター)とセットになっている火消し壺がおすすめ!!
焚き火に必ず必要ではないけれど、あると便利な3つの道具
ここからは焚き火をするのに必ず必要というわけではないけど、これを持っておけば間違いない!といったモノを紹介します!
焚き火シート
僕は直火LOVEで直火OKのキャンプ場をよく利用するのですが、ほとんどのキャンプ場は直火が禁止されていると思います。
綺麗な芝のキャンプ場などでは地面を守るという意味でも焚き火シートの利用を義務付けているところもあります。
あまり調べずに予約したキャンプ場が焚き火シート必須のところだと残念なことになってしまうので、焚き火シートはとりあえずは一つだけでも用意しておくようにしましょう。
焚き火シートにもいろいろ種類があってガラス繊維がどうとかありますが、自分の好みのブランドや形から選んでいただいていいと思います。
個人的にはロゴスの焚き火シートがコスパや見た目的にもおすすめです!
ナイフ・鉈・斧
焚き火をするときに買ってきた薪や拾ってきた薪をいい感じの大きさにするためには刃物が必要です。
薪を割るためだけに使うのであれば鉈や斧が使い勝手がいいと思います。
サバイバルナイフは手軽に持ち運べて収納性がいいというメリットがあります。
この3つの刃物の中では、ナイフが一番使い勝手がいいため、最初に購入するならナイフからだと思います。
おすすめは『モーラナイフのヘビーデューティー』
スウェーデン発のブランドで大ベストセラー商品です。
キャンパーで知らない人はいないと思っていいレベルの定番商品です。
まずは自分の相棒として一つ持ってみてはいかがでしょうか?
風防・リフレクター
出典:Amazon
こちらの道具は普通に焚き火をする場合には必須というものではありませんが、風が強いときに焚き火を守ってくれたり、寒い日は反射板の役割として暖かさを提供してくれます。
焚き火のリフレクターにも布製のモノや、亜鉛メッキ製のモノなど種類があります。
布製のリフレクターはペグを打って組み立てなければいけないため、初心者の方には亜鉛メッキのリフレクターをおすすめします。
できれば収納袋がついているものだと持ち運びもしやすくて便利だと思います。
まとめ
焚き火については焚き火台や薪など当たり前のモノもあれば、火吹き棒など意外と忘れがちなモノまで様々あります。
一つ言えることは「ルールを守って楽しもう」ということです。
焚き火シート必須のところでは焚き火シートを使う。
残った炭はそのままにせずに灰捨て場に捨てるか持ち帰る。
直火OKのところでは炭は処理して、灰に水をかけて完全に消火する。
必要以上に大きい炎で焚き火をして周りに迷惑をかけない。
などなど。
どんなことにも最低限のマナーやルールがあります。
それを守るからこそ楽しいものだと思いますので、みんなも楽しい焚き火ライフを過ごしてください!!